奥会津、只見越え

台風18号被害の調査も兼ねて、二年前、土砂に埋まった福島県金山町の集落を訪ねた。
今回の台風では、いくつかのダムは事前に開放していたらしく、被害は復旧作業を行っている道が流されたという。

重機2台で土砂出し作業を行った家を訪ねると、「台風が来たから、あの時のボランティアさんはどうしてるかな?」と話をしていたそうで、「収穫したばっかりの新米、持って帰って‥‥!」とお米のみならず、かぼちゃやトマトなど一時は諦めそうになった農作業の歓びをお裾分けいただきいろいろ話を聴いた。 何よりも私たちを覚えてくれていたことが、嬉しい‥‥
壁には、災害時の水位が刻まれており、鉄橋が数ヵ所流された只見線は代行バスのままだったが、昔の風景が美しい‥‥‥
夕暮れに、奥只見を越えて、中越へ向かったが、新潟県小出からの只見駅までの列車は一日3往復あり、観光客も少しづつ訪ねてくれているという。只見駅内の観光案内所では、新鮮な野菜の即売もあり、「再開した奥只見湖遊覧船も紅葉時期でお勧めです!!」とのこと。
http://www.okutadami.co.jp/
初冬には、この国道352号線は豪雪で通行止めとなるが、戊辰戦争時代には、この厳しい峠を越えた方々の様々な話があった。
2年前の神社被害の様子は下記
https://williamseiji.wordpress.com/2011/08/14/%e9%87%91%e5%b1%b1%e7%94%ba%e6%a8%aa%e7%94%b0%e3%81%ae%e7%a5%9e%e7%a4%be%e3%81%b8/

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